緑豊かな古都鎌倉
大切な方々と共に過ごす和やかな1日
自然豊かな地での和婚を希望していたことから、鎌倉の式場を探していました。実は新婦の両親も鶴ヶ岡会館で結婚式を挙げていたこともあり、以前からKOTOWAさんのことは知っていました。式場の決定には随分悩みましたが、最終的には鶴岡八幡宮での神前式はもちろん、挙式後に段葛を練り歩けることや、親族やゲストへの当日のサポートが充実していることなどが決め手となりました。ウェディングフェアでのプランナーさんの熱意あるお話も大変印象的でした。
一番最初の打ち合わせでプランナーさんから結婚式のテーマを決めてほしいという話があり、二人で話し合って「和気藹愛」という言葉を思いつきました。これは四字熟語の「和気藹々」が語源です。「藹」は緑が豊富な様子、「愛」は大切な人たちとの絆を表します。新緑が映える穏やかな季節に、大切な方々と共に和やかな1日を過ごしたいという思いを込めました。いつもこのテーマが中心にあったからこそ、二人で心を一つにして結婚式を迎えることが出来たように思います。
料理についてはシェフに相談し、新郎新婦の縁の地になぞらえた食材を豊富に使ってもらいました。中でも「カツオの藁焼」を使った出汁茶漬けは絶品で、ゲストからも大変好評でした。また、当日は新郎の要望で文旦でリキュールを作って頂き、オリジナルのドリンクも提供してもらいました。様々な要望を一つずつ丁寧に受け取り実現してくださったことにとても感激しました。
ケーキのデザインはプランナーさんに相談しながら新婦がスケッチしました。チョコと抹茶を使った和風のケーキにしたい！というこだわりに、プランナーさんのアイデアでパウダーを使って枯山水の模様を入れることにしました。マリッジコレクションに出席した際にパティシエに直接ケーキについて相談することができ、抹茶と同じ色でチョコレートとの相性抜群のピスタチオクリームを使って頂くことになりました。当日会場で完成したケーキを見た時は感無量で、切ってしまうのが勿体無いくらい素晴らしい出来栄えでした。デザイン通りにとっても美味しいケーキを作って頂けて大満足でした。
毎月打ち合わせが終わった後は二人で鎌倉散策をするのが恒例となり、日々の楽しみの一つにもなっていました。打ち合わせの後、会場を後にする時にプランナーさんが見えなくなるまでずっと手を振ってくれていたことも印象的でした。気さくな方々に囲まれて、結婚式が終わることが寂しいと感じるくらい、打ち合わせの段階からあれこれ考える時間がとっても楽しかったです。
担当プランナーさんはもちろんですが、衣装担当さんや装花・クロス担当さん、メイク担当さんなど、皆様のご提案がどれも理想通りのもので、どのスタッフの方々も常にこちらの要望を丁寧に汲み取り真摯に対応してくださっていることを日々感じていました。
お金を抑えたいという正直な要望にも丁寧に対応してくださり、新郎新婦が本当に納得して理想の結婚式を作り上げる、ということに重きを置いてくださっているのだなぁと感じました。
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