ウエディングレポート
ゼクシィカウンターに相談に行ったときに、式場見学を薦められて、
夕方遅い時間にも関わらず、見学させていただきました。
そこで、担当していただいた
ウェディングプランナーの酒井さんととても気が合いました。
初めて、オープニングムービーを見させていただいたときに、
プロジェクションマッピングや、ボルケーノ、「コーラル」のシンボルツリーと、
初めて見る演出が多くありました。
また、急な来場にも関わらず、コース料理をいただきました。
温かい料理は温かいまま、冷たい料理はお皿まで冷たく提供するというコンセプトが
非常に良いと思いました。見た目も大変よく、どれもとてもおいしかったです。
当初、参列者が160人を予定しており、大人数が入る会場を探してましたが
グレイスヒルはそれが叶う会場規模でした。
また、他の人たちがしないような演出を
自分たちの結婚式では実施したいという願望がありました。
いろいろ相談に乗ってもらったところ
変わった演出も対応していただけるということもあり
他の結婚式場にも見学に行こうと考えていましたが、ここに即決しました。
（その後契約終了までに、日付を跨いだのはここだけの話・・・笑）
私たちはコロナウイルスの影響で丸一年延期しました。
それ故、当初考えていたものよりも、更に多くの準備時間ができました。
そしてこだわるポイントが増え、最高の結婚披露宴を執り行うことができました。
①受付とドレス当てクイズ：受付には、プロフィールムービーに登場した
有名キャラクターの進化形9匹の人形を飾りました。
その9匹の人形のうち4匹にドレスの色あてクイズの各色を担当してもらいました。
ドレス当てクイズでは、コロナウイルス対策のため
名前を書いてもらわずに名前付き投票券を準備しました。
また、髪が短かったころの似顔絵と結婚式寸前の髪が長いときの似顔絵を飾り
ある意味伏線を貼っていました。
ラウンジには新郎新婦が生まれたときの新聞の見出しとテレビ欄を飾りました。
さらに新郎が「挑戦状」という名目で
待合時間に解けるようなクイズを作り受付時に配布してもらいました。
②ブーケプルズ：ブーケプルズで当たらなかった人にも
参加賞でお菓子の詰合せをプレゼントしました。
③焼酎のプレゼント：新婦の父親が“大の”焼酎好きで
娘の結婚式のために温めておいた10年物の森伊蔵・魔王・村尾をそれぞれ
参列者の方々にプレゼントしてくれました。
森伊蔵に関しては、高額かつ入手困難なお酒のため
“すぐ”売り切れていたとのことでした。
④Zoom配信：新郎の地元（神奈川）の友人を40名ほど招待しておりましたが
コロナウイルス蔓延防止の観点から、鹿児島に来ていただくのは困難だと判断し
Zoom配信という形を提案しました。
初めての試みだったにも関わらず、快く引き受けてくださりました。
音響のスタッフをはじめ、多くの方のご支援により、大成功いたしました。
Zoom配信で参加する人数が多かったため、専用のカメラの準備や
配信用音楽の著作権について何度も打ち合わせを行いました。
挙式にいるのと同じような雰囲気をZoom配信で味わっていただくことができました。
⑤サプライズバイト：新郎新婦ともに弟がおり、
すでに両者とも入籍してはいたものの結婚式を挙げていなかったため
私たちから彼らにケーキ入刀とファーストバイトのプレゼントを行いました。
両家ともとても喜んでくれていてうれしかったです。
⑥髪カットサプライズ：新婦が結婚式のために髪を伸ばしていたことから、
お色直しのタイミングでサプライズカットしたら面白いのではないかと思い
式場にダメ元でお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
カットは知り合いの美容師さんにお願いしました。
新婦が中座したタイミングで30㎝ほどすばやくカットしていただき、
セットまで含めて、予定の時間内で終えることができました。
⑦プロフィールムービー：動画編集ソフトで自作しました。
今までの自分たちの歴史を振り返るために、多くの写真を使いました。
もともと招待していたゲストが多く、彼ら全員を動画の中に入れようとしたため
写真数がかなり多くなってしまいました。
また、動画内の演出にもこだわり
(曲のタイミングに合わせて写真を表示することやアニメーション使用など)
作製時間に50時間くらいかかりました。
その結果、通常5～7分のところを12分という時間になりました。
中座の間も退屈せず過ごせたのではないかと思います。
⑧中座後の登場の仕方：ヘアカット後に、あえて新郎と会わずに別々に登場して
新郎へのヘアカット後のドキドキを味わってもらい
階段の途中で出会うというようにしました。
8色のペンライトを参加者にランダムに配ってもらい、
登場時は会場全体がカラフルになっていました。
ヘアカットした状態を参列者の人が見て、
驚いているのがわかりました。大成功でした。
⑨デザートブッフェ：ゲストの人に楽しんでもらえるように、
またシンボルツリーのあるテラスを使いたくて、
デザート＆軽食ブッフェを企画しました。
当日は、たくさんのケーキや、シャーベットアイス、
ドーナツウォール、タピオカなどありました。
また、軽食としては、麺類やご飯ものも一緒に出していただきました。
ゲストの皆さんがおなか一杯になって喜んでもらえました。
本当にやりたいことを全部詰め込んだ結婚式でした。一生思い出に残ると思います。
当日は、光陰矢の如しでした。
コロナウイルスの影響で結果的に準備する時間が増えたため、
大変待ち遠しかった結婚式でしたが、
当日の会場の受付の装飾/ドレスアップから披露宴完了まで
本当にあっという間に終わりました。
結婚式/披露宴の最中は、Zoom用、記録用などのカメラの数が多く
色んな人の視線があったため、どこを向いていいのか終始混乱していました。
新郎は緊張していて、顔がひきつっていた自覚がありました（笑）
周りが見れない状況だったのですが、
新婦は意外と冷静で、ニコニコ楽しんでいました。
上記に書いてある通り、多くのサプライズやイベントを用意していたので
ほとんど高砂に座る暇もなく、終始バタバタしていましたがとても楽しかったです。
撮ってもらった写真を見返してみると、
みなさんの笑顔がたくさんあり、さらにうれしく思いました。
1つ後悔している点は、Zoom配信についてです。
誰がZoomに参加しているのかが結局把握できなかったことと、
Zoomでメッセージを送ってもらっていたにもかかわらず、
見れなかったことでした。
ですが、参加者の皆さんからグループLINEで
スクリーンショットが送られてくることや、
楽しそうなメッセージのやりとりをしているのを見ると、
Zoom配信をやってよかったなと思いました。
披露宴後に出てきた料理は、やはり温かい状態で持ってきていただき、
その日を振り返りながらゆっくりとおいしくいただくことができました。
ウェディングケーキのモデルを某キャラクターにしていたのですが、
その時に出てきたグラスに、キャラクターの装飾を施してくださいました。
そんなグレイスヒルのスタッフの心遣いが非常に嬉しかったです。
また、担当の千葉さんとは気が合い、プライベートな話まで盛り上がりました。
いつも打ち合わせが楽しく、毎回長くなって日が暮れていたのもいい思い出です。
最後、寂しくてなかなか帰ることができませんでした。
長居したにも関わらず、千葉さんを始め、
当初の打ち合わせをしてくださった酒井さんやスタッフの皆さんが
最後まで温かく見送ってくださいました。
本当にグレイスヒルオーシャンテラスで挙式を挙げることができてよかったと思います。
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