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元々現在の二人の勤務地である福岡で挙げることにしていたものの、新型コロナの流行もあり、2年間延期を繰りかえしていました。
その中で今度こそ今年こそ結婚式をしようと決心し、福岡ではなく二人の地元であり親族も参加しやすいよう鹿児島で挙げようということになり、鹿児島の式場を探し始めました。
当初は2日間で3会場を回る予定にしていたものの、ナチュラルテイストの式場(ナチュラ)の雰囲気が良く、重要視していたお料理も美味しく、何よりプランナーさんの応対が良く安心して準備を進められそうだと思ったことから、他の会場はもう回らずにそのまま決めてしまいました(笑)。
二人とも雨女、雨男ということもあり、全天候型に対応というのも大きなポイントだったかもしれません。
挙式・披露宴とも厳かな雰囲気よりは、ゲストと距離が近く交流が多い空間にしたいという思いから「ゲスト参加型=interactive」をテーマに設定し、挙式は人前式を選択しました。
■誓いの言葉 ・新郎新婦にて誓いの言葉は事前に3項目考え、アクリル板の結婚証明書を制作。
加えて、挙式当日1階ラウンジにてゲストから誓いの言葉を募集し、その中から新郎新婦それぞれ1つずつ誓いの言葉を選び、皆様の前で読み上げ、読み上げなかった誓いの言葉は披露宴会場に続く廊下に掲示していただきました。
■結婚証明酒 「私たちならではの演出」ということで、二人が好きな”日本酒”を使用したいという思いから、結婚証明酒で盃を交わすという演出に着地しました。
日本酒の銘柄は、新婦が仕事で関わった日本酒を採用。二人で見学にも行った酒蔵さんのお酒だったこともあり、思い出のお酒を使用させていただき嬉しかったです。
また、お酒のラベルの制作は自分たちで行いました。 演出の内容としては、誓いの言葉を読み上げた後、結婚証明酒の儀式ということで、新郎新婦の友人それぞれ2名ずつサプライズで名前を読み上げ、友人たちにお酒を木枡に注いでいただき、皆さんの前で乾杯してお酒を飲ませていただきました。
「挙式で早速お酒飲んでたね」と後日ゲストからツッコミを入れられたのもいい思い出です。
■衣装・ヘアスタイル 衣装もゴージャスな印象よりはカジュアル・ナチュラルな印象にしたかったこともあり、新婦衣装はナチュール素材を使ったバタフライとフラワーペタルの3Dモチーフが印象的なドレスに。
ウェディングベールは短め・ヘアスタイルもダウンシニヨンにすることで、バックスタイルが目立つように意識しました。新郎衣装はギリギリまで悩みましたが、こちらもカジュアルな印象になるようにデニム素材のタキシードにしました。
会場コーディネート 高砂はゲストと対話がしやすいようソファスタイルに。
会場装花はハッピーな雰囲気を目指し、ピンク×オレンジをメインに枝感が出るような仕上がりを依頼しました。
■ケーキ 新婦が仕事で関わったパンケーキを使用していただき、パンケーキ仕上げに。その上から蜂蜜をかけるハニードリップの演出をしました。お仕事で関わった商品だったこともあり、ゲストの方がたくさん写真を撮って喜んでくださりました。
■余興 ・新郎新婦それぞれの会社の方に、「新郎新婦に関するプレゼン」を依頼。どちらも笑いの絶えない内容で、準備してくださったゲストの方々には頭が上がりません。余興対決の勝者には新郎新婦の思い出アルバムを授与しました(笑)
■料理 ゲストが福岡・大阪・東京など多方面からいらっしゃる方が多かったので、鹿児島/九州素材のお料理をたくさん楽しんで欲しいという思いから、お料理はボリューム・質ともにこだわりました。おかげさまで、ゲストからお料理に関するお喜びの声をたくさんいただきましたが、中でもデザート&ご飯物ブッフェが大変喜ばれました!
披露宴後に控室で新郎新婦もお料理をいただきましたが、とても美味しく、私たち自身も大満足の内容でした。
■衣装・ヘアスタイル 新婦衣装はウエディングドレスとカラードレスの2着だったのですが、披露宴入場前にダウンスタイルにヘアチェンジをしたことで挙式とはガラッと違う雰囲気にできました。
お色直しに関して、テラコッタカラーの主役感たっぷりのカラードレスに合わせてアクセ類はゴールドで統一。
新郎衣装はタキシードを変えず、カラードレスに合わせてマスタード色の小物を取り入れることで二人並んだ時の色合いを意識しました。
■BGM 会場お任せは1〜2曲程度でほぼ持ち込み。二人が好きなアーティストの曲を盛り沢山に。
全体的にパーティー感のあるカジュアルでハッピーな雰囲気にしたかったので、挙式の入場と新婦の手紙など感動的なシーン以外は邦楽ポップスやシティポップを中心に曲選びをしました。
■オープニングムービー・プロフィールムービー 自分たちの前撮り写真や動画素材を使いたかったので、手作りで持ち込みました。制作ソフトは色々検討したのですが、普段から仕事で馴染みのあるパワーポイントを活用して、動画埋込やモーションで動きを付けることで工夫しました。
最終的にはパワ―ポイントで作ることで、自分たちの見せたい映像が作れたので、満足でした。
■会場装飾 前撮り衣装を持ち込みマネキンに着せて、前撮り写真と一緒に披露宴会場につながる廊下に掲示しました。自分たちの作品展かのような…これは本当に自己満の演出です。笑
結婚式当日は、本当にあっという間で…。終始笑いの絶えない、温かく幸せな空間でした。
コロナ禍で何度も延期を繰り返し、正直もうやめようかと考えたこともありましたが、今となっては、結婚式を挙げて本当によかった!この一言に尽きます。
家族や友人、同僚や上司の皆様など、自分たちにとって大切な方々と過ごすことができ、最高の1日となりました。
「ゲスト参加型=interactive」をテーマにしていたこともあり、たくさんの方が高砂まできてくださり、想像以上にゲストの方々と会話ができたことも嬉しかったです。 結婚式を挙げる方も挙げられない方もいらっしゃいますが、私たち夫婦は挙げる選択をしたこと、本当に良かったと思えました。労力も費用ももちろんかかりますが、大切な方々と過ごした時間とあの空間は何にも替えられない価値があると思います。
日頃お世話になっている皆様への感謝の気持ちと、新郎新婦それぞれがお互いの大切さに改めて気付く機会にもなりました。
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