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ウエディングレポート
【With Wedding】
楽しい気持ちや、幸せな気持ちを分かち合えるひとときにしたい
コロナ禍で大勢で集まったり、時間や場を共有することが少なくなりました
誰かと、沢山の人と、一緒に楽しむことが難しい今だからこそ、
短い時間でも、家族や久し振りに会う大切な人たちと
みんなが楽しむ時間をもてたら私達も幸せです
◆立地・アクセス ◆チャペルの雰囲気 ◆パーティー会場の雰囲気 ◆料理 ◆バリアフリー
立地アクセスについて、近鉄奈良駅から徒歩圏内であることから、遠方からのゲストにも来ていただきやすいこと、また猿沢池のすぐそばで披露宴会場の広いテラスから興福寺の塔が見えるなど景観が抜群で奈良らしさに溢れていることが選んだポイントになりました。
チャペルの雰囲気も洗練されていて天井が高く、式場と一体のチャペルと思えないほど解放感があるのに施設内の移動は最小限なため足の不自由なゲストも快適に過ごせるのが素晴らしいと思いました。
パーティ会場の雰囲気も落ち着いていて、広さ的にもゲストの人数にぴったりな広すぎず狭すぎずで良かったです。
お料理は味の良さはもちろん、お箸で食べられるので幅広い年齢層に楽しんでもらえやすいことが魅力的だと思いました。とくにご飯物の選択肢が多く、奈良らしさや季節感を味わえるラインナップが揃っていてゲストの記憶に残るお食事だと思います。
最後に、一番の決め手としては奈良県内で唯一全館バリアフリーの式場であるということでした。お年寄りのゲストや足の不自由なゲストをお呼びしたい場合に安心して招待できると思いました。
◆会場装飾
会場装飾について、階段の踊り場が広く装飾に使えるので、ゲストのフォトスポットとしても使えるように可愛く飾り付けたいと思い準備しました。
フォトプロップスなどはコロナ禍であることも考慮して配らず代わりにフォトスポットとして使ってもらえそうな装飾を意識しました。
可愛い柄で全員デザインの違うフェイスガードもゲストに好評で用意してよかったです。受付そばの装飾スペースは披露宴で行う抽選クイズのためと、連れてこれなかった分家族の一員である愛猫をゲストに紹介するスペースにしたくて用意しました。
あまりかっちりとせず、家族や友人たちとの楽しい時間にしたいという気持ちを込めて、カジュアルで楽しい雰囲気の出るバルーンなどの飾り付けを多くしました。
披露宴会場そばの装飾スペースは、ケーキ入刀に向けて二人の好きなキャラクターを然りげ無く伝えつつ、旦那さんのゲストは久し振りにお会いするゲストも多かったため、お仕事の成果など紹介できるよう飾りました。
◆コーディネート
装花と衣装のコーディネートについて、お花が好きなので、披露宴会場の装花はもちろんブーケやヘッドドレスも衣装と合わせてこだわりました。
自然豊かな奈良へ足を運んでいただいていることもあり、また披露宴会場の大きな窓から全面に興福寺の塔や山々が見えるロケーションなので、季節感を感じてもらえる装花を意識しました。
披露宴会場自体は落ち着いた茶、黒の会場だったので、装花で華やかな色味を加えようと思い春イメージの白、紫、ピンクに新緑の緑で可愛い雰囲気にしていただきました。
お色直しでは二人ともカラフルな衣装で春らしさが溢れるように新郎はピンクのシャツ、新婦は黄色のドレスにしました。ゲストにも春っぽくていいと好評で良かったです。
また、亡くなった母が一番好きなお花がライラックで、季節柄ぎりぎり出回りがあるとのことだったので、ぜひ使いたくお願いしました。
会場装花にもブーケにも無事使うことができ、母も喜んでくれたかなと満足しています。旦那さんは亡くなられたお義父さんのカフスとネクタイピンをお色直しで着用しました。きっと喜んでくれたと思います。
◆BGM
挙式、披露宴、歓談時のBGMについて、見学会の時に披露宴会場に入った瞬間に大好きな曲を流していただき感動しました。まずは、大好きなアーティストの曲を候補にあげていきました。
2人で、歓談時間、お食事の時間をゆっくり楽しんでいただきたいと考えロック調のお腹に響く曲よりは、バラードやクラシックを中心に構成して
両家御親族、御列席者の年齢層にも配慮しました。見学会で感じた挙式会場の透き通った雰囲気と、生演奏という演出にアップテンポ過ぎず、歌詞を意識した曲を選び歌詞については、ネガティブにならないかを考え歌声のないバージョンを準備。
披露宴前のみ、ロック調の曲を使用して好きなアーティストをアピールしました。披露宴はコンサート開演のような雰囲気を意識しました。
ケーキ入刀については、2人が大好きで大人から子供までがわかるキャラクターの曲を選択。
進行全体の流れ、シーンに合わせてプロフィールムービーは、感謝をテーマに決めていた曲を選択。
歓談、食事中については騒がしくなりすぎないようなアーティストを選びランダムに御担当者様に御願いをしていましたが終始、落ち着いた雰囲気で、非常に満足でした。
プランナーさんとの思い出で特に印象深いのは、前撮り撮影時に新郎の作っている大根にカメラマンさんが興味をもってくださり、後日皆さんにお渡ししたらとても喜んでくださったことです。披露宴当日にも大根を使った一品を追加しゲストに食べていただきたかったのですが、新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり式が延期し、大根の収穫も終了してしまい、振る舞うことはできませんでした。ですが料理長さんをはじめ皆さんに食べて頂いて喜んで頂けたので良かったと思っています。
当日は特に、忘れ物をしたことが衝撃的でハラハラする始まりでしたが無事に終えることができてよかったです。当日すぐに用意できるものなら良かったのですが、手作りで用意したエスコートカードだったので、取りに戻るほかありませんでした。荷物搬入の日にほとんど全ての荷物を搬入しておくことが大切だと思いました。当日夜は式場のテラスが寒くて新婦はビスチェタイプのドレスだったので大変でしたが、スタッフさんが待機中は暖かい羽織りを掛けてくださって助かりました。季節によってはドレス選びのときに当日の防寒なども併せて考えた方がいいと思いました。
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