ウエディングレポート
式場見学前からホームページを見て、アクアデヴューを第一候補に考えていました。
見学・試食会でゲストの控室からチャペル、バンケットの全てに至るまで落ち着いたモダンな雰囲気で統一感がありました。チャペルの内外で水が流れ、バンケット背面ガラスが大きく解放感があり、見た瞬間からそれだけでも心の中で決まりかけていました。
模擬挙式や演出も非常に凝っていて、随所にサプライズもあり大変満足のいくものでした。
試食会で提供されたコース料理は私たちだけでなく、各年代のゲストにも満足していだけると思えるような美味しさでした。また料理長さんからの説明、料理は二人らしさを演出することができるとのご提案をいただき、試食会の時点で当日の料理が楽しみになっていました(笑)
その後のプランナーさんも元気の塊のような方で楽しく話も弾み、このスタッフの方達なら安心して身を任せられると強く感じたので選びました。
私たちは二人とも洋楽が好きであることと考古学を学んでいました。
二人ともゲストの方たちに「どうやったら楽しんでもらえるか、満足していただけるか」を土台として「博物館」や「考古学」といったマイナー？なキーワードを基にプランナーさんからの素敵で面白い提案を組み合わせながら、二人の好きなものを全面に打ち出した式を創り上げることができました。
この「考古学」が打ち合わせを行うたびにプランナーさんをはじめ、スタッフの方たちを悩ます原因ともなるのですが(笑)それでも、私たちのことを理解しようと博物館まで足を運んでくださったプランナーさんの情熱は大変嬉しかったことを覚えています。
アクアデヴューではここまで自由にできるのか！？と思わせてくれるほど選択肢が多く、スタッフの方ににも希望を叶えるために多くのアイディアとアドバイスをいただきました。
そんな私たちがこだわったのはズバリ、「BGM」「料理」「演出」です。
「BGM」…挙式から送賓まで洋ROCKとEDMを中心にBGM担当さんのアドバイスをいただきながら私たちの好きなアルバム50枚の中からそれぞれシーンに合わせた選曲をすることができました。また、演出とも合わせることができたので有難かったです。
「料理」…ゲストの満足感を第一に考え、コース料理を選ぶことができました。
料理長さんと直に打ち合わせができたことも大変よかったです。その中でも、「何か二人っぽさを！」と悩んだ結果、料理にはサプライズとして歴史の教科書でおなじみの金印・勾玉・埴輪を模したものを提供できませんかと相談しました。この類例のない挑戦に「頑張りますっ！」と言っていただき、当日は本当にクオリティの高いものが出てきて大変驚きました。また、パティシエさんにも無理を承知で装飾の細かい銅鐸をモチーフにしたウエディングケーキを頼みました。これまた考古学専門のゲストも驚くほどの再現度が高いケーキを作っていただけました。
「演出」…挙式では人前式を選択しました。進行の中では私たちだけでなく、リングボーイ？に扮した上司が登場、また宣誓直後に立会人が更なる問いかけをするなど、会場を笑いに満たしたサプライズを織り交ぜることができました。おかげで私たちだけでなくゲストの記憶にも残るような式にすることができ、大変満足のいくものとなりました。
当日はまさかの台風接近で、泣きたくなるような朝を迎えたのを覚えています。
雨天ということもあり、予定されていたガーデンでのフラワーシャワーや水上ステージからの入場、さらにはゲストへの対応など不安でいっぱいでしたが、スタッフの方々の臨機応変な段取りの変更としっかりとした対応で雨風の不安も消し飛ぶくらい素敵な日になりました。
式当日は短い時間に感じるというのはよく聞いていましたが、本当にあっという間でそれくらい楽しかったのだなと思います。私たちなりのおもてなしで、今までお世話になった両親をはじめゲストの方々にも感謝の気持ちを伝えることができ、人生の新たな門出を迎えたことを実感できました。
ゲストの方々には料理や演出について褒めていただき、ホッと安心するとともに充足感に満たされました。見学から始まり式が終わるまでの5ヶ月弱という短い期間で大変でしたが、毎回の打ち合わせも含めてすべてがよき経験であり、楽しかったとあらためて思います。
また、式終了後には、これまで携わって下さったドレススタイリストさんなどが控室に来てくださり、式が終わってからも楽しいひと時を過ごすことができました。心の底から、式に携わっていただいた方々へ感謝の気持ちで一杯になりました。
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